
独自に採集した言葉を掲載しています。解釈には、「柳井の方言(柳井図書館叢書)」「柳井市史」「聞き書・山口の食事」などを参考にしました。
新たな語を採集するたびに随時更新します。
| (品詞)【漢字表記】意。「同義の方言・類語」(──用例)[分野] ※注釈 | アクセント | 図版 ポインターを置くと拡大 |
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| なあ | (形)無い。 | ||
| ない (なあ) |
なさい。そうするように指示することを表わす。 (早う行き──) 「なはれ」「んない」とも。 | ||
| ないかん | 家の暮し向き。 | ||
| ないなる | (自五)無くなる | ||
| ないようにする (ないよんする) |
(他五)無くす。 | ||
| ないよんなる (ないようになる) |
(自五)無くなる | ||
| なおす | (他五)片付ける。元のところに収める。 | ||
| なかうど | 【仲人】仲人。結婚の仲立ちをする人。媒酌人。 | ||
| なかたかゆび | 【中高指】中指。 | ||
| ながまる | (他五)長々と横たわる。 (ベッドに──) | ||
| ながや | @本宅の脇にある、作業場兼物置場。納屋。A離れの間。 | ||
| ながれ | 山の尾にある村落。 | ||
| なきびい (なきびいす) |
[幼]【泣きびい】泣き虫。 | ||
| なきみそ | 泣き虫。 ※松山方言。 | ||
| なにがやあ | (副)(接)何が。なんのことはない。思いのほか。「幽霊かと思うたら、──、ススキじゃった」「風邪ちゅうていうけぇ見舞いに行ったら、──、肺炎じゃった」 | ||
| なば | キノコ。 ※中国地方の方言。 | ||
| なりき | (成木)果樹。 | ||
| なりばん | 一年おきに実を結ぶ果物の、実のなり年。 ⇔うらどし | ||
| なる | 刈ったイネを干すための竿竹。3本の竹や木で組んだ掛け木の足に、掛ける横木。 ⇒掛け木 |
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| なるぼし | 「なる」にイネを掛けて天日干しすること。 | ||
| なると | [地]【鳴門】大畠の地名。「鳴門の渦しお」 | ||
| なんだり | 〜など。〜なんか。 | ||
| なんだりかんだり | 【何だり彼んだり】何やかや。何したりかにしたり。なんとかかんとか。 | ||
| なんでもない | (形)元も子もない。台無しだ。「そんとな事をして、怪我でもしたら──」 | ||
| なんど | 【納戸】@奥座敷。A寝所。B産室。物置部屋のほかをさす。 | ||
| なんぼ (なんぼう) |
いくら。いくつ。数量や値段の程度が限定されないことを表わす。※東北・西日本方言。 | ||
| なんぼなんでも (なんぼうなんでも) |
いくらなんでも。 | ||
| なんやらかんやら (なにやらかにやら) |
(副)【何やら彼にやら】なにやかや。あれやこれや。 | ||
| にいさあ | 兄さん。 | ||
| にいな (にな) |
[生]小型の海水巻貝の総称。クボガイ・スガイ・ウミニナなどを指すことが多い。食用。 | ||
| にえる | (他下一)@もめる。 Aくたびれる。 B腹を立てる。 | ||
| におう | 【似おう】似合う。 | ||
| にがる | 腹をえぐるように痛む。 | ||
| にぎり | けちんぼう。 | ||
| にくじ | 憎まれ口。悪口。 | ||
| にげる | (他下一)転居する。 | ||
| にし | [生]中型〜大型の海水巻貝の総称。バイ・アカニシ・ナガニシなどで、よく名前を知らないもの。 ※サザエは、「サザエ」または「サザイ」 | ||
| にじゅむ | (自五)にじむ。にじみ出る。 | ||
| にっけ | [植]肉桂。ニッキ。暖地に生える常緑高木。枝・根の皮は、独特のかおりと、舌をさすような味があり、嗜好品や薬剤に用いる。クスノキ科。 | ||
| にゃあ | @〜の人は。場所や方向を示す言葉の後につけて、そこに住んでいる人をさす。(余田──、組で臥龍梅のしごをしてじゃ) A〜ねば。〜ないならば。(雨が降らん──土用干しをしよう) |
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| にわ | 家の中の土間。たたき。 | ||
| にわる | @苦情を言う。Aめり込む。B歪む。 | ||
| ぬけ | @パンツをはかないこと。 A間抜け。うすぼんやり。「ぬけさく」「ぬるさく」 | ||
| ぬけさく | 間抜けな人。 | ||
| ぬすぐる | (他五)@塗りつける。 A罪や責任を人に負わせる。 | ||
| ぬばす | (他五)【伸ばす・延ばす】長くする。長引かせる。 | ||
| ぬぶ (ぬびる) |
(自五)【伸ぶ】@伸びる。成長する。(芽が──) A延びる(雨で運動会は明日に──んだ) (他五)伸びをする。背筋を伸ばす。 |
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| ぬるさく | 鈍い人。要領が悪い人。 | ||
| ねえた | ね。「ねえ、あなた」の略。「のんた」とも。 | ||
| ねえさあ | お姉さん。成人女子の軽い敬称。「あねえさあ」 | ||
| ねき | 傍ら。そば。隣り。 | ||
| ねくじ | 【寝くじ】小さな子供が眠くてぐずること。子供が眠くてむずがること。 | ||
| ねこ | 猫車。農具や農作物などを運ぶための一輪車。 | ||
| ねじける | (自下一)ねじれる。 | ||
| ねずみとり | [生]ヘビの一種、アオダイショウ。体長は2メートル近くになる。どの家にも一匹棲んでいて、その家の守り神とも言われる。 | ||
| ねたがい (ねたがえ) |
寝違えること。 | ||
| ねたがえる | (自下一)【寝違える】寝違える。無理な方向にからだを向けたまま寝ていたため、首や腕の筋を痛める。 ※「寝」+「違えるの老人語」 | ||
| ねと | 根元。切り株。 | ||
| ねちこい (ねしこい) |
@粘り強い。しつこい。A丁寧。念入り。 | ||
| ねだれる | (他下一)甘える。ねだる。 | ||
| ねばい | (形)【粘い】@粘っこい。ねばねばすること。 A性格がしつこい。 | ||
| ねぶる | (他下一)舐める。 「ねぶりくじ」舐めると当たり外れや数字が浮き出てくるクジ。 | ||
| ねらむ | (他五)【睨む】にらむ。 | ||
| ねりかやす | 【練り返す】@繰り返す。 A練り直す。 | ||
| ねんごう | @こじつけ。屁理屈。 A文句。(──たれる)=文句を言う。 B自慢すること。 | ||
| ねんごいい (ねんごうたれ) |
屁理屈を言う人。 | ||
| ねんだひき (ねんだほり) |
根掘り葉掘り聞く人。「ねんだあひく」根掘り葉掘り聞くこと。 | ||
| のう | @(感)なあ。呼びかけの言葉。 A(終詞)ね。親しみを示す。 | ||
| のお (のおぐろ) |
稲むら。大島では「ぐろ」、平郡では「わらぐろ」、市内一部と玖珂郡では「のおぐろ」 周南地域では「としゃく」 |
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| のうがわりい | ※大分方言。 | ||
| のうくれ | 怠け者。 | ||
| のうた (のんた) |
ね。「ねえ」+「あなた」。「ねえた」とも。 | ||
| のうだ | @伸びた。延びた。「ぬんだ」とも。A飲んだ。 | ||
| のうなる | (自五)なくなる。紛失する。 | ||
| のく | 【退く】@(色やゴミなどが)落ちる。無くなる。Aその場所からいなくなる(標準語の雅語的表現に同じ) | ||
| のぞける (のどける) |
(他下一)@物をさしだす。届ける。A出席する。(顔を──)「のずける」とも。 | ||
| のどいり | 了解すること。納得すること。理解すること。(あいつは、よいよ──が悪いのう) | ||
| のどをほる | |||
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